女の花道

女性よ美しくあれ!

たんぱく質の夢

こんばんは❄️


今日は全国的に冷え込んだようですね。

わたしの住む街も風もあり、とても寒い1日でした。

みなさまもお風邪などご留意くださいね。



昨日は心療内科の定期受診でした。

こちらのクリニックでは、持病の合併症と、以前書いたオーソモレキュラーの治療をして頂いています。


オーソモレキュラーはいわゆる体質改善です。

血液検査の結果から診断してくれるのですが、わたしはたんぱく質とビタミン不足とのことで…。

それまでも気をつけて摂取はしていたのですが、健康維持とはまた違った見方で、体質改善には不足しているということでした。

病気の治療→根本治療=体質改善です✨


その診断から体質改善のための治療食を始めましたが、なかなか大変です。

その内容というのが、食事の他にサプリメント、点滴でビタミン補給。

たんぱく質に関しては、推奨量の50g。


基本となる、アメリカのオーソモレキュラーの高たんぱく質食の内容は、

1日に卵3個、チーズひと箱、赤身ステーキ400g、牛乳コップ約2杯

を摂りましょうという推奨です🧀🍖🥛


卵3個…チーズひと箱…ステーキ…と、日本人としてはかなり多い量に思われますよね…。

わたしも、初めはびっくりしました。笑


50gといっても、食品に含まれる量なので、食品として考えるとかなりの量を1日で食べないといけません。


例えば、同じ200gのステーキでもたんぱく質・脂肪の含有量は違います🍖

赤身のヒレ肉200gでも含まれるたんぱく質は約40gしかありません。

焼けば焼くほど、少なくなります。


卵(ゆで卵)…約7.0g/個

チーズ(プロセスチーズ)…約22g/100g

牛乳…約7g/200ml


アスリート並みのたんぱく質量です…笑


この食事療法を約1年続けていますが、1日のトータルが、推奨量に届かない日もあります。

そんな時はプロテインで補ったり、おやつに高たんぱくなものを摂るようにしています。


毎回受診の度に、ドクターから「たんぱく質!たんぱく質!!!」と言われて…。

「たんぱく質の夢を見そうです…」と言いました。笑



ステーキばかり、毎日食べるのはキツいので…。

そうなると大切なのが"良質なたんぱく質をとる"ことです。

良質なたんぱく質=『アミノ酸スコア』が高いもの。


アミノ酸はたんぱく質を構成する成分で、全部で20種類あります。

このうち体内で必要量を合成できない9種類(成人は8種類)を必須アミノ酸といい、食事でとる必要があります。

ロイシン、イソロイシン、リジン、フェニルアラニン、メチオニン、トレオニン、バリン、トリプトファン、ヒスチジンの9種類。成長期の子供では、これにアルギニンが加わります。


この必須アミノ酸を理想的な割合で含むものを100とし、それぞれの食品の必須アミノ酸の充足度を表したものがアミノ酸スコアです。

。アミノ酸スコアが100に近いほど、体内で効率よく使われるため、良質なたんぱく質と言えます。


アミノ酸スコア100の食べ物でいえば、以前書いたスーパーフードのチーズもです。

その他、牛乳、卵、ヨーグルト、鶏肉、豚肉、鳥レバー、アジ、カツオ、イワシ、鮭、大豆などです🐟



また、かつて「糖質だけでなくタンパク質や脂質も、血糖値を上げる」という認識がありました。

これも『昨日の常識は今日の非常識』のひとつで、実は科学的根拠のないものでした。

その後、アメリカでの生理学的な研究により、食事のタンパク質や脂質は直接に血糖値を上げないことが確認されました。

血糖値が気になる方も、ぜひたんぱく質をしっかり摂ってくださいね。



たんぱく質は=筋肉というイメージがありますが、筋肉だけでなく様々な効果があります。

⚪︎臓器、筋肉、皮膚、骨や歯、毛髪、爪などの材料となる

⚪︎ペプチドホルモンや神経伝達物質を構成

⚪︎免疫機能を高める

⚪︎酵素(消化酵素など)を構成する


また、不足すると筋肉量の減少、髪や肌のトラブル、集中力・思考力の低下など、心身の様々な不調が起こります。


ドクターも「たんぱく質をたくさん摂っていると、何十年後に大きな差がでるよ。元気な高齢者はだいたいみんなちゃんとたんぱくを摂っている。」と。

またアンチエイジングに関しても太鼓判を押していました💯



基本的に日本人は世界的に見ても、たんぱく質不足だそうです。

ぜひみなさまも、良質のたんぱく質を、毎日の食事の中で摂ってくださいね🍖✨



✨美しい身体とこころ=健康な身体とこころ=強い身体とこころ✨




では、また。


今日もみなさまが素敵な夢を見れますように。。。

地球上に愛が溢れますように。。。

☆good night☆